もともと、文脈から聞き取れなかった音を補完して
意味を理解する、という伝家の宝刀を封じ込めるべく、
単語だけを使っているISL完修講座。
この課外授業ではさらに、
綴りの知識で
「ここに入るのはLだな。」
「Rじゃないと単語にならない。」
と憶測する技術も使えない、
手足はがんじがらめ、耳だけが勝負!
の状態でのクイズに挑戦していただきます。
※クイズの名前をクリックすると、
そのクイズのページが開きます。
セレブの名前、正しく聞き取りできますか【女性・初級】 その1
固有名詞
聞き取り、発音といった、
英語の「音」の分野でも
これほどの強敵は他にないのではないでしょうか。
あなたにはありませんか、こんな経験。
友人たちと英語で楽しくおしゃべりしていたんです。
でも、ある瞬間を境に、突然話題についていけなくなって。
それは、たったひとつの名前が聞き取れなかったから。
どうやら有名人の最新のニュースに関することを
話しているらしいことまでは分かるのだけれど、
いくら聞いても誰の話をしているのかさっぱり。
結局、その話題がひととおり終わるまで、
分かったふりをして一緒に笑いつつも
ずっと蚊帳(かや)の外、って気分で
淋しいやらつまらないやら。
人名って英語でどう発音されるのか、
しっかり知っていないと
あんなにさっぱり分からないものなんですね。
最近は私の英語もずいぶん上達してきて、
決まったプレゼンテーションの内容を話したり、
あらかじめ準備していた質疑応答以外の普通の会話も
こなせるようになってきました。
そこで、ついさっき仕入れたニュースを話題にしたら、
みんな一斉に「?」という顔をするんです。
どうやら私が使った地名の発音が変らしくって。
どんなふうに発音しようが、
抑揚を変えようが、
「こいつは何を言いたいんだ?」という雰囲気が
強くなるばかり。
怪訝な表情にいたたまれなくなって
自分から話題を変えましたよ。
それでも今回は誰にも縁のない場所の話だからよかったものの、
これが得意先の誰かに関係する土地にまつわる話題だったりしたら、
と思うとゾッとしますよ。
相手の出身地でも言い間違えようものなら無礼千万。
地名ひとつで商談が吹っ飛ぶ可能性もありますからね。
そうなれば、私の首のひとつやふたつ、
簡単に吹っ飛びますよ。
「固有」名詞というくらいだから
他に変えが効かない、
そのものずばりをバッチリ記憶していたり
発音できたりしないと
伝わらないし分からない。
全く歯がたたないのが
固有名詞の恐ろしいところです。
そんな、一瞬でどんなに和やかな場でも凍りつかせる
独特の力を持っている固有名詞の中から、
人名に的を絞って聞き取り、聞き分けに
果敢に挑戦して、慣れ親しみながら、
何なら英語での正しい発音を覚えてしまいましょう!
というのがこの課外授業の目的です。
セレブ、映画監督、作家、歴史上の人物という
区分けの中でもさらに大まかに、
初級、中級、上級編、と分かれています。
最初はひとつだけ、LかRが含まれているような
比較的聞き取り、聞き分けが簡単な名前からはじまって、
級があがるほど、LとRが複雑に出現する仕組みです。
自分の名前でも、一度ではまず聞き取ってもらえないとか、
いつまで経っても正しい発音で呼んでもらえないとかいうのに
慣れている私たち日本人と違って、
自分の名前や、親しみを持った地名を
一度で聞き取れない相手には
不快な感情を隠さない外国人は
決して少なくありません。
そのあたりの背景や、感覚の違いも意識しながら、
人名の聞き取り、聞き分けに挑戦してみてください。
※クイズの名前をクリックすると、
そのクイズのページが開きます。
セレブの名前、正しく聞き取りできますか【女性・初級】 その1
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