第四回 「英語のために苦労しなさい」と囁く魔物

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ISL発案開発者のしいのです。

どうしてもLとRが聞き分けられるようになりたいなら、
自分で必要不可欠な「音環境」作りをするしかない!

今日はそう一念発起した私が、
習得方法・教材を一から作るにあたって細心の注意を払った、

『語学習得界に巣食う魔物』

のお話です。




 - 中略 -




これは、

「将来的には、普通の速さの言葉を
 聞き取れるようになることが目標である」

とはっきり意識していないと、
教えることを仕事にしている人でも
ついしてしまいがちな間違いです。


そしてこれは、
仮にも教えること、上達させることを
職業としているなら、
絶対に犯してはならない深刻な間違いでもあるのです。


ひどい講師になると、
次回のレッスンを予約してほしいばかりに、
自分のレッスン中に生徒の気分をよくすることばかりに
気を取られていたりします。

とても楽しく話ができて、
笑顔でレッスンを終わろうとしているのに、
「次のレッスンは?」と聞かれて
「結構です。」とはなかなかいいづらいですからね。

どんなに後になって生徒が困ろうが、
いつまで経ってもその人が
その講師以外とは英語での会話が
できるようにならなかろうがお構いなしです。


レッスン中に一度目で聞き取れなかったものが
二度目に講師が言い方を変えたことで聴き取れて、
生徒が笑顔になり、自分が「Good job!」と言えさえすればいい。

そうして、レッスン以外では
いつになっても簡単な挨拶のやり取りさえ難しい。
講師とのレッスンに、大量の時間とお金を費やしても、
英語が話せるようにならない日本人が
今日も量産され続けている
のです。


これは巷に溢れている多くの教材にも言えることです。

「昨日はとてもいい天気でしたね。」

の英語での表現の一例、

「It was very fine day yesterday.」

を、通常の速さで言った音声を聞いてみてください。
 ↓↓↓
                 

この一文をより聞き取りやすくした音声としては
よくこんなものが用意されていますよね。
 ↓↓↓
                 


確かに2番目の音声のようにゆっくり言ってもらえれば、
何を言われたのか聞き取ることはできます。

だからと言って、同じ言葉を実際の場面で
普通に話される会話の速さで言われたとき、
きっと聞き取れる、と自信を持って言えますか。


実際に外国の人を目の前にして、
あるいは外国の人とネットで話していて、

「It was very fine day yesterday.」

と言われて聞き取れるだろうか、と想像すると
難しい顔で首をかしげたくなるのではないでしょうか。


しかも、実際の場面では
教材にあった通りの言い回しが使われるとは限りません。
もしも相手が同じ「昨日はとてもいい天気でしたね。」
の意味で、

「So beautiful day yesterday, wasn’t it?」
(これも言ってみましたので、よかったら聞いてみてください。)
 ↓↓↓
                   

なんて言ったりしたら・・・?


想像するだけでも背筋が震える感じがしませんか。
だって、言っていることの内容はほぼ同じにもかかわらず、
使っている教材の練習では
何の役にも立たないのですから。


多くの日本人が持っている、

一生懸命英語を勉強しているのに
 なかなか話せるようにならない

という悩みの根源は、
実はこんなところにあった
のです。

(あなたももしかすると
 そんな悩みを持つひとりかもしれませんね。)




私は、この欠点に当初から注目していました。

英会話講師のレッスンや、
数ある教材に欠けているもの・・・。


「今の自分の能力で聞き取れる音から
  実際に現実世界で使われる音への橋渡し」

を、英語圏の赤ちゃんに与えられる、

    で、       英語」

と混ぜ合わせることができれば・・・


LとRの聞き分けへの道が開けるのではないか?!




こうして長い道のりを経てようやく行き着いたのが、

ISL、Intentional    Listeningという
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今までにない、まったく新しい方法だったのです。



次回からはいよいよ、ISL、
「Intentional    Listening」の開発が
実践と同時進行でおこなわれた
(現実には、同時進行に自然になってしまった)
お話です。


何の変哲もない私という人間が、
さまざまなタイトルを保持する強者を
ギャフンと言わせた痛快なお話です。

お楽しみにお待ちくださいね。




☆追伸☆

 - 略 -

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